スモークマシンの取り扱いについて

修理不可に該当するロスコ・スモークマシンのお知らせ

下記に挙げる型式については、既に製造元である米国ロスコ社にて生産が終了しており、国内での販売も既に終了しております。修理用部品の生産も終了となっておりますので日本国内での修理も不可となります。ご理解いただきますよう宜しくお願い申し上げます。(※カッコ内は国内販売終了年月)
プロ3000(1990年2月)
モデル1300(1992年3月)
モデル1500(1994年12月)
オメガXT(1995年5月)
モデル1000(1994年8月)
モデル1100(1999年8月)
モデル1600(2004年12月)
モデル4500(2004年12月)
デルタ3000(2014年6月)

使用後のメンテナンス方法

スモークマシンの使用後、専用液ボトルから液チューブを抜き取ります。
液ボトルからチューブを抜き取り、スモーク液を吸い上げないようにしてください。

この状態で発煙をおこないます。
液チューブを高く上げ、チューブ内にスモーク液が残らないようにしてください。

マシン内部の気化器にスモーク液が残らないように煙を吹ききってください。
煙が出なくなるまで稼働させてください。

スモーク修理依頼品をお送りいただくにあたり

スモークマシンの修理依頼品をお送りいただく際、付属品が揃っていないために不具合の原因が特定できないことがございます。正確なお見積もりをお出しするためにも、お手数ではございますが、可能な限り付属品を揃えてお送りくださるようお願いいたします。機種ごとの付属品は下記のとおりです。
なお、スモーク液を同梱されますと、輸送中の液漏れにマシンの故障の原因となる場合があるため、スモーク液は同梱しないよう、重ねてお願い申し上げます。
<付属品>
900/900V2/1200/1700:リモコン、電源コード、液チューブフィルタ、キャップ穴開き、変換プラグ
ベイパープラス/V-ヘイザー/1200IP:リモコン、液チューブフィルタ、キャップ穴開き、変換プラグ

ROSCOスモーク液スタンダード 退色について

長年ご愛顧いただいておりますロスコスモーク液スタンダードですが、液の色が時間の経過と共に緑色から青色、透明へと退色することがございます。
この件に関しまして、メーカーであるROSCO社より、下記の見解が出ております。

【ROSCO社見解内容】

ロスコスモーク液に使われているグリーンの色素が不安定であり、時間の経過によりグリーンが変色したり薄くなって色が消えたりする場合があります。しかし、液体の組成は変わっておらず、健康に影響を与える事はありません。性能、安全性の面でも問題はありません。